実は私、大人の発達障害を持っていました。
ADHDという「注意欠如・多動性障害」です。
かなり大人になってから分かってビックリでした。
「私って、大人の発達障害ADHDかも」ってなったら、とにかく不安!
これに気づいた時は、なんて言っていいか分からないけど、
心臓を撃ち抜かれたみたいな感覚と、先が見えない不安感。とにかく衝撃的でした。
今回は、私が「もしかしたら大人の発達障害ADHDかも」ってなってから病院へ行くまでにしたことを順を追って書いていこうと思います。
「私ってADHDなのかな?」って思ったきっかけ
なぜ私が、ADHDって分かったかと言うと…
ある日、私がお母さんの家に久しぶりに遊びに行ったら、家が片付いてなかった。
(たまたまだと思うけど、お母さんゴメン!笑)
それで、どうしたらいいんだろう?と、スマホで何気なく「片付けができない人」と検索。
そうしたら、ある記事に「ADHDの人は片付けることが苦手です」と書いてありました。
ADHD?なんか聞いたこはあるけど、何だったっけ?
そう思ってADHDを調べたら、たくさん特徴が載ってて読んでいったら…
え!この特徴って、全部私じゃん!
待って!ADHDって発達障害って書いてあるけど、私、脳に異常でもあるのかな!?
どうしよう!!!(パニック!)
この時点で、お母さんの事とかすっかりぶっ飛んでます。笑
でも、これが自分のADHDの特性に気づいたきっかけでした。
ネットの情報でどんどん不安になる
どうしよう!ってなって、とにかくインターネットの情報をひたすら読み漁りました。
「ADHD」って検索してひたすら上から読みました。
でも、調べてみてよく書いてあるのは…
「生きづらいでしょう」「先天性の脳の未発達です」「一種の病気です」「医師に相談し治療しましょう」という、なんか不安を煽るようなものばかり。
「不安な気持ちに寄り添ってくれるものなんてない」そう感じました。
(きっと、もっと調べたらあったかもしれないですが、その時はそう感じました。)
Amazonでひたすら本を探す
ネットの情報を見てると不安になるので、「本にしよう!」とAmazonで本を探しました。
本も割とたくさんあって、どれがいいやら。
そんな中、私の目に止まった本はコレでした!
「マンガでわかる 私って、ADHD脳!?」
発達障害の本って、結構小難しそうなのが多い中、マンガならいける!そう思いました。
「マンガでわかる 私って、ADHD脳!?」
コレ、ADHDの不安がある人は、読むといいと思います。
とても分かりやすくて、読みやすくて、不安が減りました!
ネットの情報を見てる時は、暗闇に引きずられるような気持ちになったのですが、
この本は気持ちを明るくしてくれました。
まぁ、私の場合なので、みんながみんなそうだとは思わないですが、
読んでみる価値はあると思います。
はじめメルカリで探したのですが、全くなくてAmazonでゲットしました!
ずーっと悩んでても進まないので、勇気を出して一歩進んでみました。
本を読み、病院へ行くことが決心ができた!
ADHDなどの発達障害で行く病院は、心療内科です。いわゆる精神科。
私ははじめ、心療内科って何となく抵抗がありました。
実は、過去にも心療内科は通ったことがあります。
でも、毎回「できたら行きたくない」となぜか思ってしまう。
でも本を読んでみて、ADHD脳の主人公がやらかすたびに、
「コレコレ!私もよくある!!」っていうのが満載!笑
そして、自分の困ってる特性をどうやって改善していくかのコツも、マンガのなかで書いてありました。
本当にマンガって読みやすい。笑
そして、読んだら心が軽くなりました!
ADHDって、脳のクセなんだ。うまく付き合っていこう。そう思えました。
そして、自分の中で「私はやっぱりADHDの可能性が高いなぁ」と感じました。
でも、自分がそう思ってるだけかもしれないから、一度心療内科に診てもらおう!と思えました。
こうして、心療内科を検索する勇気が出ました。
心療内科は予約が1〜2ヶ月待ちが当たり前!?
良さそうな心療内科が見つかったら、さっそく電話。
電話してビックリ。
「次のご予約は〜2ヶ月くらい後の…」って普通に言ってきた!
「え!今日とか明日とかに診てくれないんですか?」って聞いてみたものの、毎日激混みという。
他の病院も2〜3ヶ所電話してみたものの、どこも1ヶ月待ちは早いほうみたい。
ちなみに、私が住んでいるところは都心ではなく地方で、どっちかというと田舎です。
なので、街中だともっと混雑していて予約がだいぶ先なのかな?なんて思ったりします。
自分の症状が気になってしょうがない!って方や、専門の先生に相談したい!って方、早めに改善や治療をしていきたいって方は、とにかく早めに予約を取っておくといいかもしれません。
電話予約は、電話でキャンセルできるところも多いような感じがしたので、もし「やっぱり行きたくない」とかそういう気持ちがあったら、電話で早めにキャンセルをしてもいいと思います。
まとめ
以上が、私の心療内科へ行くまでの流れでした。
「私ってADHDかも」って思ったこと、私は強い不安と衝撃を感じたので、
もし、この記事がどなたか1人にでもお役に立つのであれば…と思って書きました。
マンガの本は本当におすすめです!
もし、あなたがADHDだったとしても、決して1人じゃない!
私もそうですが、日本だと大人の3〜4%、人口にして少なくとも250万人がADHDのようです。
孤独な感じがしても、同じように悩んでる人はいっぱいいます。
1人でも多くの人が自分の特性も含めて、丸ごと自分を愛せたらいいなぁと思います。
私もうまく色々こなせない自分がしょっちゅうイヤになりますが笑、丸ごと愛せたらと思っています。
突然見た、2重の虹♪
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