「鶏キャンプ」という名の鶏を絞める野外学習❁

そうなんです。

鶏を絞める野外学習。

 

これは、岐阜大学で生物を専攻してる学生さんの、野外授業の一貫で、

毎年板取で行われてるそうです。

 

鶏はもちろん、板取の自然探索「山童」の人たちが持ってきました。

各家でさっきまで可愛がって飼っていたニワトリちゃん❁*✲゚* 

学生の生物の授業で、最も衝撃的な学習だと思います。

わたしたちが食べていくために必要な食糧。

さっきまで生きていたものを「食糧」にするってことは、生物を学ぶ中で切っても切り離せないもんね。

 

みんなちょこっと重たい気持ちを乗り切るためにか、お揃いのカラフルなつなぎ♪

山童のメンバーは、この学生さんたちのお手伝いスタッフということで、

わたしたちも参戦!

わたしたちも初めてだから、ぜんぜん役に立てる自信があーりません(ฅ`ω´ฅ)笑

 

まず、幹さんが絞めかたを早速レクチャー!汗

 

もはや、ざわざわ・・・ざわざわ・・・ですよ!(カイジですよ☺︎)

みんな心がざわついてんのさー!

頑張って笑顔で乗り切るタイプと、無表情になるタイプと、泣き出しちゃう子も。

後ろで見守る(野次馬してる?)菊さん&ともくん&大福さん(๑•̀ㅁ•́๑)✧

顔がだんだん険しくなってきましたねー。

 

泣いて殺せない子。

そうだよね。それが普通の反応なのかなぁ?

だって、さっきまでヨシヨシってしてた、かわいい生き物だもんね。

できないよーー(>_<)

それを見て笑う大人たち!こらーーー!笑

まぁ、きっとちょっと大人たちもホッとしてると思うなぁ(*´艸`*)

こういう子もいるから、みんなで学習するっていいなって思う❁*

いろんな気持ちや経験を分かち合えるもんね!

(ここらへんから、だんだん生々しい写真になりますがよろしくです❁あえて載せてますから(ฅ`ω´ฅ))

がんばったねー(>_<)

まだ涙が止まらない!

 

逆さまにして血抜きします。

湯むきします。

おっ!だんだんスーパーで売ってそうな感じになってきたね!

ここでさっきまで大泣きしてた彼女が言いました。

「涙がよだれに変わりました!」

・・・えっ!ホントにΣ(`Д´ )!?

さっきまでめーっちゃ泣いてたやんかー!!笑

そして、なんてウマイことを言うんだ。汗

 

女の子って感情がほんとコロコロ変わっておもしろい。

さっきまで深刻な顔をしてた子達が、一気に元気になって、

「早く食べたいなー♡」って言い始めるもんね!

男の子は割と一定な感じで、淡々と気持ちを鎮めて進めてたように思える。

 

ここから、ニワトリの解体。

食べれるようにするには、内臓などを分けていく必要があるんだね。

こうやって教えてもらって解体してました。

わたしたちも勉強になりました!

中から出てきたキンカンと言われるものたち❁*✲゚*

いわば、たまご予備軍。

こんな風になってるとはびっくり!

スケルトンな卵がなんだか神秘的。

解体したニワトリは、命を無駄にしないようにみんなで食べました。

写真は美味しくてなんだか撮り忘れちゃったけど、

炊き込み御飯にしたり、焼き鳥にしたり、つくねにしたり・・・。

骨もスープの出汁に使い、足もトサカも食べました❁

 

心からごちそうさまでした。

命を食べて生きてるんだったって、当たり前のことを当たり前じゃなく感じさせてくれて、

学生さんも山童のみなさんも、ありがとうございました(^人^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です